ダイオーミウラ株式会社は、内閣府認証 特定非営利活動法人
メディア・ユニバーサル・デザイン協会の正会員です。
ダイオーミウラ株式会社は、内閣府認証 特定非営利活動法人
メディア・ユニバーサル・デザイン協会の正会員です。
わたしたちは、年齢・性別・障がい・文化の
違いなどに関わらず、誰もが利用しやすい、
多様性に配慮したデザイン提案を通じて
人と地球にやさしい社会の実現を
目指しています。
「障害者差別解消法」で民間事業者の「努力義務」とされていた合理的配慮の提供が、国や地方公共団体などと同様に「義務」(法的義務)化されました。
法律では障がい者等の利用を想定して3つの環境整備に合理的配慮を行うことが明記されています。そのなかの「情報アクセシビリティの向上」に貢献するのが、メディア・ユニバーサルデザイン(MUD)です。
障壁となるものを
取り除く
すべての人が、容易に
情報を受け取って利用
自立した日常生活の
ための支援
Media Universal
Designメディア・ユニバーサルデザイン
2013年6月に制定。その中で合理的配慮を「人的支援」「情報伝達分野」「建築的配慮」の分野で求められています。また2021年5月、障害者への合理的配慮の提供を民間の事業者にも義務付ける改正法が成立しました。改正法は、2024年4月1日から施行されます。
誰もが情報を正確に受け取ることができる「情報保障」とともに、持続可能な社会づくりに貢献するCSRやSDGsの実現にMUDが貢献しています。
さまざまな
社会課題
性的マイノリティも含め、
誰もが働きやすい多様な環境づくり。
男女差別をなくして、ひとりひとりの
実力がいかされる社会へ。
障がいのある人も、健常な人も
共に学び、共に生活していく。
解決のための方策
社会的公正や環境などへの
配慮を組み込み、責任ある行動をとる。
この地球で暮らし続けられる、
「持続可能な世界」を実現する。
道具としての
Media Universal Designメディア ユニバーサル デザイン
SDGsの17の目標の中でもMUDの果たす役割は大きいものがあります。
情報保障の観点で6つの目標で適合しています。
3.すべての人に
健康と福祉を
4.質の高い教育を
みんなに
5.ジェンダー平等
を実現しよう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられる
まちづくりを
12.つくる責任
つかう責任
すべての人にわかりやすい情報を追求するために、看板、サイン、Webコンテンツ、印刷物などのメディアに特化して考えられたものです。『情報』というモノを視覚や色覚だけでなく聴覚、触覚、嗅覚、味覚の5感を駆使してデザインする際の配慮が5つの項目にまとめています。
アクセシビリティaccessibility
接近容易性
見えない・読めないなど、
情報の入手を妨げる要因を取り除く。
ユーザビリティusability
使いやすさ
だれもが、より快適・便利に使える
使いやすさの工夫。
リテラシーliteracy
読めて理解できる
内容がより理解しやすい表現や
構成による工夫。
デザインdesign
機能的で楽しい、美しい
機能的で美しく、楽しいデザインは人の
気持ちに働きかけ、行動を促します。
サステナビリティsustainability
誰ひとり取り残さない
伝わり、理解できる情報伝達物作成を
通じてCSR、SDGsに貢献。
高齢者・障がいのある人・外国人などにも、見やすく、伝わりやすくするための配慮手法で課題を解決をしていきます。
高齢の方
超高齢社会がすすむ日本では、情報のデザインの配慮でももっとも重要な対象となっています。老化という誰にも訪れる変化によって生じる視力の低下、白内障の進行、視野狭窄。それらに備えるため、文字の大きさや書体、色の使い方などへの配慮が必要です。
色覚障がいの方
赤と緑の組合せ、青と紫の組合せ、水色とピンクの組合せなど、色による区別に配慮が行われないと、見分けにくく情報の伝達が不確かになる場合があります。
子どもや外国人の方
絵文字、絵単語でさまざまな物事や行動の概念を一目でわかりやすく表現。文字の理解が難しい子どもや外国人に対しても、危険を知らせたり注意を促したりできます。